土砂災害危険箇所マップ
土砂災害危険箇所マップについて
- 土砂災害危険箇所マップ公表の目的
土砂災害から身を守るためには、県民の皆さんの「日常の備え」と「早めの避難」が重要です。土砂災害危険箇所マップは、県民の皆さんが身近にある「土砂災害による被害の恐れがある箇所」を確認し、土砂災害への備えや警戒・避難に役立てていただくことを目的として公表するものです。
- 土砂災害危険箇所マップの位置付け
秋田県では、土砂災害対策事業の効果的な実施を目的として、概ね5年に1回、土砂災害危険箇所調査を行い、土砂災害危険箇所の所在状況の把握をしております。土砂災害危険箇所マップは、土砂災害危険箇所調査の成果です。
- 土砂災害危険箇所とは
「土砂災害による被害の恐れがある箇所」のことであり、土砂災害とは、(1)がけ崩れ、(2)土石流、(3)地すべりの3現象(避難マニュアル:1.土砂災害とは)を総称して呼びます。
それぞれの箇所抽出にあたっては、以下の定義により抽出しています。
箇所抽出の定義
土石流危険渓流
土石流発生の恐れがあり、人家や公共施設に被害の生じる恐れのある渓流
急傾斜地崩壊危険箇所
傾斜度30度以上、高さ5m以上の急傾斜地で人家や公共施設に被害を生じる恐れのある箇所
地すべり危険箇所
地すべりが発生しているばあいは地すべりが発生する恐れがある区域のうち、河川、道路、公共施設、人家等に被害を与える恐れのある箇所